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Whatever the name—Corea or Korea—dignity comes first.
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尹錫悦が李在明に残した宿題「国家は人が守るのではなくシステムが守る」

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2025. 07. 09


尹錫悦は歴代大統領の中で最悪の人物だ。尹錫悦は不法非常戒厳令で自滅したが、彼が大統領として君臨したことは、これまで私たちが苦労して築き上げてきた民主主義と国家運営システムを丸ごと台無しにするレベルの大災害だった。
 
現在、徐々に明らかになる尹錫悦の呆れた行動は言葉を失わせる。昨年10月前後、平壌に無人機を飛ばして戦争を誘発したという疑惑は、徐々に事実として固まりつつある。筆者も昨年10月15日、「『平壌無人機』事態、尹錫悦の『戒厳令誘導弾』か」というコラムをここに書いた時、半信半疑で書いた記憶がある。
 
この疑惑が事実であれば、尹錫悦は李在明に勝つという好勝心から国家を売り渡した大逆罪人となるだろう。特に、罪のない国民の生命と安全が犠牲になりかけたという点で、彼の超法規的逸脱は「殺人」に準ずる最悪の犯罪だ。
 
また、去る7月初めには、チェ・ヒョクジン議員が国会で、キム・ゴンヒ女史の一家が実に1兆7千億ウォン規模の超大型ヒロポン密輸事件に関与しており、この事件を捜査していた警察官が権力の外圧で左遷されるなど、国家機関が組織的に事件を隠蔽したという衝撃的な疑惑を提起した。チェ議員はこの事件を「超大型権力型不正」と規定し、公捜処に告発した。
 
この疑惑も事実であれば、キム・ゴンヒ家族が「ユン・ソクヨル」という検察-大統領権力の庇護の下、麻薬取引で大金を稼ごうとしたという話になる。安保的には、目障りな野党勢力を排除するために無人機挑発で北朝鮮の攻撃を誘発し、戒厳令の口実を作ろうとし、私的にはキム・ゴンヒ家族の麻薬ビジネスを庇護する後ろ盾の役割を果たしたということになる。
 
しかし、このようにユン・ソクヨルがキム・ゴンヒ家族と共に大韓民国を丸ごと台無しにしようとした時、これを阻止したり牽制したりするような何の「システム」も我々にはなかった。今回、チョ・ウンソク内乱特検チームのユン・ソクヨル逮捕状を見ると、大統領が事後に偽造された戒厳布告文を破棄するよう指示を下し、国家記録物を勝手に毀損し、大統領室の警護員たちに警察を脅せるように銃器を見せるよう指示を下し、「国家安保要員」を芸能人のボディーガード程度に考える極悪非道な暴挙を大統領という名で自ら行った。
 
夜になると酒盛りをして、酒の勢いで方々に電話をかけ、「国事」を論じるふりをして自分の威勢を誇示し、「新林洞9浪」時代のつまらない知識を自慢することを楽しんでいた大統領にとって、国家の規律や最高統治者の公的意識は、朝の二日酔いとともに徐々に消え去るのが常だっただろう。尹錫悦がこのように国家の規律を愚弄し、好き勝手に国家システムを混乱させたのは、それ自体が犯罪行為である。
 
特に、チェ海兵事件が権力型不正に発展したのは、「VIPの激怒」のためであった。綿密に調査された海兵隊の捜査記録が、尹錫悦の発作的な怒りのために紙くずとなり、真実が隠蔽される一連の過程は、明らかに大統領が正気ではなく、国家も正常な状態ではなかったことを示している。
 
尹錫悦が在任した3年間、大韓民国の国家システムは徹底的に破壊された。「狂人大統領」1人の無謀な行動と酒の勢いで、大韓民国はあちこち揺れ動き、道端に倒れる寸前であった。
 
このような状況は、李在明大統領に厳しくも重大な課題を投げかけている。尹錫悦のようなレベル以下の指導者が現れてはならないが、もし再び不幸にも国民が騙されてそのような大統領が誕生するならば、今度こそ、今後の再発を防ぐための強力な制度と牽制システムを李在明大統領が必ず構築しなければならないということだ。これこそが李在明政府の時代精神であり、大韓民国先進100年大計の強固な礎石である。
 
前回で少し触れたように、正祖は朝鮮の「最後の改革君主」として、単なる決断型リーダーではなく、システム型リーダー、すなわち制度とマニュアルを重視した運営家型国王であったと評価されている。蕩平策、奎章閣、水原華城など象徴的な改革だけでなく、非常に普遍的で実用的なシステム政治を設計した。
 
その代表的なものが「大典通編」の編纂である。大典通編は、朝鮮版「国家運営憲法と施行令を統合する巨大なシステム一元化作業」であった。正祖は、400年間散逸していた法律、施行規則、慣行を集大成し、「大典通編」(1785~86)を作成した。法令間の重複と衝突を整理し、すべての部署(六曹)の長が参加して協議体制を構築した。これは単なる「法典整理」ではなく、行政の一貫性を確保し、各部署の利害関係を調整するための正祖のシステム的な国政運営を具現する代表的な事例である。
 
これは現代的な観点から見れば、国家運営の標準化と透明性を高める制度的改革に該当すると言える。城南市長と京畿道知事を務めた有能な行政官としての李在明大統領は、現代版「大典通編」を編纂する知識体系と行政力を備えていると信じる。尹錫悦の「気分屋政治」は、政策決定の一貫性の欠如、即興的なリーダーシップ、制度的牽制の不十分さから生じた「人災」であった。
 
李在明大統領がこれを克服するためには、大典通編のように体系的な制度化を通じて政策の予測可能性と安定性を高めることが必要である。大典通編は中央集権的な行政体系を強化し、官僚制の効率性を高めた事例として学者たちは評価する。李在明政府も行政の透明性と権力乱用防止、政策の持続性を追求すべきであれば、正祖の大典通編編纂時の歴史的状況とその必要性の台頭などを綿密に研究してみてはどうだろうか。


しかし、一つ残念な点は、大典通編が正祖の死後その持続性を維持できず、一部の法令が死文化されたことである。これは制度が特定のリーダー(正祖)のカリスマとリーダーシップに大きく依存していたためである。李在明政府のシステム政治が大典通編を参考にするのであれば、システムの持続可能性とリーダーの責任性をどのように実現し、担保するのかについての研究も行われることを願う。
 
しかし、一方で、李在明大統領が置かれている状況に対する懸念がないわけではない。尹錫悦が個人的な性格のために独断的な指導者になったケースだとすれば、李在明大統領は現在の政治環境のために、やむを得ず「閉鎖型リーダー」として残る可能性がある。前回の選挙で李大統領を助けた「保守の策士」である尹汝準元環境部長官は、最近、李大統領に対して「自信が過剰にならないよう警戒してほしい」と述べたことがある。
 
この「過剰な自信」は、李大統領の周りに彼の「自信」を適切に制御し、調整してくれる一種の「レッドチーム」がいないという警告としても聞こえる。李大統領は全国各地を回り、タウンホールミーティングを行っている。全羅南道では、姜基正光州市長を「イカ」にしてしまったこともある。李大統領は、地方自治体首長たちの代替案のない要求を正面から反論し、時には面と向かって叱責することもある。
 
イ・ジェミョン大統領の側近たちは、口を揃えて彼を「賢く、明晰だ」と評価する。行政の達人と呼ばれるにふさわしい。しかし、政治の達人という領域は次元の異なる問題だ。傾聴と妥協、配慮と熟慮の姿勢が身についていなければならない。これは事実上、強大な権力を持つ大韓民国の大統領にとって、ほとんど不可能な要求である。どんなに謙虚な大統領であっても、国家システムへの広範なアクセスと最高級の情報アクセス権限によって、一種の「英雄心」が発動せざるを得ないだろう。
 
この点において、大統領という最高権力者の気分や感情、湧き上がる自信までも制度化し、マニュアルでその限界線を設ける「国政」こそ、正祖の現身(げんしん)であろう。米国は、大統領の独断を防ぐため、軍事、非常権から財政行政に至るまで、制度的な時限爆弾と統制装置を緻密に構築してきた。
 
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1973年に制定された「War Powers Resolution」は、大統領が軍事行動を開始した場合、48時間以内に議会に報告し、60日以内に議会の承認がなければ自動的に撤退するよう規定し、「戦争を開始する権限は議会にある」という原則を制度化した。1976年の「National Emergencies Act」は、大統領が宣言する非常事態も1年ごとに自動的に議会の再検討を受けることを義務付け、議会がいつでも終了決議を下せるように設計された。
 
財政分野でも、1974年に制定された「Impoundment Control Act」は、大統領が承認された予算の執行を恣意的に遅延または中断した場合、政府会計監査院(GAO)が自動的に調査を開始し、議会に即座に通知することで、大統領が「資金源」を握って政策を左右することを根本的に阻止した。
 
米国は、万が一の大統領の「狂人政治」を制御・統制するシステムを古くから制度化してきた。我々もまた、米国を規範とする必要がある。韓国の大統領は、軍の統帥権、非常戒厳令権、予算編成および執行権限を過度に集中的に保有しており、「私的な意図」さえあれば、違憲的行為も合法であるかのように装われる構造的欠陥が存在する。
 
これを防ぐための韓国型システム統制制度が、政界でアイデアレベルで出されることもある。例えば、国家緊急権統制法を制定し、非常戒厳や緊急命令発動時に48時間以内に国会に報告し、30日以上継続する場合は自動的に終了し、国会の再承認を義務化するというものがある。予算執行透明化法を通じて、編成予算の執行遅延や流用が発生した場合、国会予算政策処と監査院が自動的に監査に着手し、リアルタイムの執行ログを公開すべきだというアイデアもある。
 
このように、大統領も逆らえない制度的な防波堤を設置してこそ、次の大統領が誰になろうとも、憲政秩序を超えられないシステム政治が可能になる。「狂人」尹錫悦がそれでも私たちに与えた「国家利益」があるとすれば、大韓民国を守るのは「人」ではなくシステムと制度であるという教訓を改めて気づかせた点だ。正祖が240年前に作った「大典通編」を李在明大統領が復元し、制度化する日が来ることを期待する。

댓글
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絶海孤島
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정조의 대전통편을 현대적으로 재해석해 시스템을 만들자는 제안이 인상적입니다. 역시 역사를 배우는 건 현재를 위해서네요.
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나비
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윤석열의 일탈을 보면서 느낀 건, 진짜로 시스템이 없으면 민주주의는 순식간에 무너질 수 있다는 거였어요. 이재명 대통령이 반드시 제도화해주길 바랍니다.
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myoungsoo
4
미국의 War Powers Resolution, National Emergencies Act 사례는 정말 배울 만합니다. 한국도 대통령 권한을 견제할 법제화를 서둘러야 한다고 봅니다.
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ultraman
6
시스템을 만든다고 해도 결국 국회가 무력하면 무용지물이겠죠. 국회가 제 역할을 하고, 법을 만드는 데 책임감을 가져야 합니다.
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Cnadlelight
4
이 글에서도 언급됐지만, 이재명 대통령 곁에 쓴소리할 사람, 레드팀을 두는 게 중요합니다. 자신감이 자만으로 바뀌지 않게 견제하는 시스템도 필요합니다.
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英雄本色
3
이재명 대통령이 ‘행정의 달인’이라도 정치적으로는 더 배워야 한다는 지적에 공감합니다. 경청과 타협, 진짜 중요하죠.
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orion
4
시스템을 법으로만 만들 게 아니라, 문화적으로도 ‘권력은 견제받아야 한다’는 인식이 퍼져야 합니다. 그게 진짜 민주주의 아닐까요?
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동진
4
윤석열의 재임 기간 동안 벌어진 일련의 사건들을 보니, 국가 시스템의 견제 장치가 얼마나 취약했는지를 새삼 깨닫습니다. 이 글에서 지적한 것처럼, 민주주의는 사람의 도덕성에 기댈 수 없고 제도에 기댈 수밖에 없습니다. 이재명 대통령이 반드시 시스템 개혁을 완성해주기를 바랍니다.
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mijung
4
좋은 지적입니다. ‘대전통편’처럼 법과 매뉴얼로 운영되는 국가가 되어야지, 개인의 기분이나 사심에 따라 정책과 안보가 흔들린다면 국민의 불행입니다. 이 글의 후반부에 언급된 미국의 제도적 통제장치 사례도 참고할 만하네요.
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77minsoo
4
이재명 대통령의 행정능력과 추진력은 믿지만, 글쓴이 말씀처럼 자신감이 지나치면 독선으로 비춰질 수도 있다는 점을 경계해야 합니다. 그 역시 시스템과 매뉴얼에 따라 움직이고, 자신의 권한을 제도 안에 묶어두려는 노력이 필요합니다. 윤석열의 실패를 거울 삼아야 할 때입니다.
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바람의아들
2
정조의 대전통편 사례를 현대 정치에 접목시킨 관점이 흥미롭습니다. 하지만 조선시대와 현대 민주주의 체제는 근본적으로 다른 시스템입니다. 왕권 중심의 제도화와 삼권분립에 기반한 민주주의 제도화는 전혀 다른 접근이 필요합니다
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초록개구리
1
미국의 견제 시스템 사례는 매우 유용한 정보입니다. War Powers Resolution, National Emergencies Act 등의 구체적 제도들을 소개한 부분이 특히 도움이 됩니다. 한국도 이런 제도적 장치들을 도입할 필요가 있다고 생각합니다
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puma
1
윤석열의 무도함에 우리 국가 시스템의 유약함이 다 드러났다. 이 꺠어진 시스템을 바로 세우는데 온 국민이 노력해야 할 것이다.
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