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韓国の極右主義とニューライトの歴史

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2025. 04. 22

解放後の極右勢力の形成と米軍政期における右翼団体の育成は、1945年から1948年8月15日まで韓国を軍事的に統治した在朝鮮米陸軍司令部軍政庁が、左派勢力に対抗するため右翼団体を積極的に育成した。日本統治時代から存在していた左派性向の朝鮮労働組合全国評議会に対抗して、1945年に大韓独立促成全国青年総連盟が結成され、この連盟は米軍政庁の庇護の下、1946年に大韓独立促成全国青年総連盟(大韓労総)に転換された。この団体は李承晩と金九などを顧問とし、反共産主義と労使協調を目指した。1948年の政府樹立直後、李承晩大統領は自ら大韓労総の総裁となり、同年大韓労総を大韓労働総連盟に転換した。
 
1946年11月30日、越南した青年団体は西北青年団を設立した。西北青年団は1948年の済州4.3抗争当時、済州島民を虐殺して事態を悪化させるなど、極右暴力の主体として機能した。西北青年団所属の相当数は米軍政と右派指導者によって警察と軍隊に編入され、1948年12月に大韓青年団に統合された。残りの一部は1949年10月18日に団体登録が取り消され消滅した。注目すべきは、1949年6月当時、西北青年団再建委員会幹部である安斗煕が白凡金九を暗殺したという事実である。西北青年団の後身である失郷民中央協議会は、麗順反乱事件、済州4.3事件について「共産分子の暴動」という国防部の公式見解を引き出すなど、歴史解釈においても極右的立場を固守した。
 
李承晩政権と反共連盟の始まりが、権威主義政権と官製団体の全盛期を築いた。韓国自由総連盟の出発点は、1954年当時、李承晩大統領と中華民国の蒋介石総統が主導して組織したアジア民族反共連盟である。この連盟の韓国支部が1956年に設立された韓国アジア民族反共連盟であり、この韓国支部が1963年「韓国反共連盟法」の制定により韓国反共連盟として正式に発足した。反共連盟は、4・19革命以後、自由党の外郭組織として指摘され、解体の危機を迎えたが、朴正煕政権発足以後、政府の全面的な支援により市郡区支部を持つ全国組織へと発展した。
 
その後、朴正煕政権は1969年からセマウル運動を全国的に実施し、1975年には都市と工場にも拡大した。1973年には大統領令により内務部にセマウル担当官室を設置し、大統領秘書室にもセマウル担当官室を設置した。朴正煕政権末期の1979年当時、セマウル運動に対する政府支援金は4252億ウォン、民間団体の支援金は2032億ウォンに達した。また、朴正煕政権は1952年に創設された在郷軍人会を積極的に活用した。1961年の「大韓民国在郷軍人会法」は、在郷軍人会を法人とし、政府補助金を受け取れるようにした。1969年、朴正煕政権が3選改憲を推進すると、在郷軍人会は政治介入禁止規定にもかかわらず、「250万在郷軍人」の名で改憲支持声明を発表するなど、政権の政治道具として活用された。
 
朴正煕(パク・チョンヒ)の死後、登場する全斗煥(チョン・ドゥファン)新軍部勢力は、1979年12月12日のクーデター後、超憲法機関である国家保衛非常対策委員会(国保委)を発足させ、国保委は社会浄化委員会を設立した。社会浄化委員会は、政治家など5千人余りの公職者を拘束または追放し、3万8千人余りを三清教育隊に強制入所させた。また、社会悪の一掃という名目で5万7千人余りを検挙した。社会浄化委員会は、全斗煥政権の社会統制機関として機能した後、1988年に内務部の業務に吸収されたが、1989年4月に「正しく生きる運動中央協議会」という官製団体として復活した。「正しく生きる運動中央協議会」は、盧泰愚(ノ・テウ)政権の社会統制機関として運営され、1992年に「正しく生きる運動組織育成法」に基づき、公式的な官製団体として発足した。全斗煥政権発足直後の1980年、「セマウル運動組織育成法」に基づき、セマウル運動中央会が法定社団法人となり、大統領の実弟である全敬煥(チョン・ギョンファン)が責任者に選任された。盧泰愚政権が発足した後、全敬煥が不正容疑で拘束されると一時的に打撃を受けたが、1989年4月24日にセマウル運動中央協議会と名称を変更し、現在に至っている。
 
民主化以降の官製団体の変化を見ると、1988年には163人の議員がセマウル運動組織育成法廃止法案を発議し、その後1993年、1996年などにもこのような官製団体廃止法案が発議された。金泳三(キム・ヨンサム)政府は監査結果に基づき官製団体整理計画を策定したが、大統領選挙を1年後に控えた1996年には、これら3団体に数十億ウォンずつ支援した。金大中(キム・デジュン)政権によって初めて政権交代が行われた後、1999年には公益事業を行う非営利民間団体を支援する「非営利民間団体支援法」が制定された。しかし、セマウル運動中央会、韓国自由総連盟、正しく生きる運動中央協議会など3団体は、別途の特別法に基づき、他の民間団体と比較できないほどの特恵と支援を受けている。1989年には反共連盟法が廃止され、「自由総連盟法」に基づき韓国自由総連盟と名称が変更された。韓国自由総連盟は、6・15南北首脳会談を支持・歓迎する声明を出すなど、自ら「改革的保守」を標榜する姿勢を見せることもあった。
 
2000年代初中盤の盧武鉉政権時代に本格的に登場したニューライトは、新しい形態の保守性向政治勢力として浮上した。2004年の「自由主義連帯」を皮切りに、2005年には「ニューライト全国連合」が創立され、続いて「教科書フォーラム」(現自由経済院)、「韓半島先進化財団」など、様々な団体が結成された。ニューライトは、既存の守旧保守勢力と自分たちを差別化し、「合理的保守」を標榜した。彼らは伝統的な反共イデオロギーを超え、自由市場経済と自由民主主義を強調し、歴史認識においては大韓民国の建国と経済発展を肯定的に評価する「自由主義史観」を掲げた。


ニューライトのイデオロギー的特性は、産業化勢力の擁護にあり、朴正煕政権の経済発展モデルを肯定的に評価し、開発独裁を「選択的近代化」の過程として解釈する。新自由主義的経済観を受け入れ、規制緩和、民営化、減税政策などを支持する。北朝鮮に対して強硬な態度を示し、韓米同盟の重要性を強調する。そして「大韓民国建国60年」という綱領で、李承晩の建国と朴正煕の経済発展を連続線上で肯定的に評価する。ニューライトは理論的には既存の極右勢力との差別化を試みたが、実際の政治的行動においては、反北、反進歩、親米などの観点から既存の極右勢力と連携する姿を見せた。特に李明博、朴槿恵政権時代には、政府政策に積極的に協力し、既存の官辺団体との連携を強化した。
 
ニューライトは李明博政権の発足とともに政治的影響力を拡大した。「ニューライト歴史教科書」と呼ばれた教鶴社教科書の発刊、「国定教科書」推進など、歴史解釈をめぐる論争に深く関与し、政府政策にも相当な影響を及ぼした。2008年の米国産牛肉輸入反対ろうそくデモ、2016~2017年の朴槿恵-崔順実国政壟断反対ろうそくデモなどでは、これに対抗する「太極旗集会」を主導し、極右性向の大衆動員に積極的であった。2010年代半ば以降は、社会的な両極化の深化と世代間の対立の中で、「イルベ」(日刊ベスト貯蔵所)のようなインターネットコミュニティを中心とした青年極右勢力と結びつく様相も見せた。2014年9月28日には、西北青年団再建委員会を自称する集団がセウォル号焼香所を撤去しようと乱入し、その数日後、再建委員長のペ・ソングァンは「イルベ」サイトに「安斗熙の金九暗殺は義挙」と主張する文章を投稿した。朴槿恵政権弾劾後、ニューライト勢力は一時的に萎縮したが、「太極旗部隊」と呼ばれる極右大衆運動と結合し、新たな形態の極右政治勢力へと変貌した。彼らはSNSやYouTubeなど新しいメディアプラットフォームを活用して影響力を拡大している。
 
文在寅政権と尹錫悦政権を経て韓国社会のイデオロギー的両極化が深まる中、ニューライトを含む極右勢力は反中国、反フェミニズム、移民反対などのイシューで議題を拡大し、新たな政治的動力を探している。既存の官辺団体は政府支援金に依存しながらも財政的困難を抱えており、2019年の報道によると、在郷軍人会は「6000億ウォンを超える負債を抱え、2017年には950億ウォンの損失を出した」という。解放後、韓国社会における極右主義は米軍政の後援で始まり、権威主義政権の社会統制メカニズムとして強化された。民主化後も官辺団体の形でその影響力を維持し、2000年代に入ってニューライトの登場により新たなイデオロギー的変容を遂げた。このような極右主義の歴史的展開は、韓国社会のイデオロギー地形と政治文化を形成する重要な要素として作用しており、現在も韓国社会のイデオロギー対立と両極化に大きな影響を与えている。



댓글
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Robert.kim
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미 군정 시기부터 극우세력이 자생적으로 생긴 게 아니라, 외부의 정치적 필요에 의해 육성되었다는 점이 충격적입니다. 역사 교육에서 꼭 다뤄져야 할 부분인 듯
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hanakim
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서북청년단이 단순한 청년조직이 아니라 정치적 폭력의 주체였다는 사실, 그리고 그 잔재가 지금까지 이어지고 있다는 점이 소름 끼치네요
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band89
3
SNS와 유튜브를 통한 극우 정치세력의 부활은 지금 우리가 겪고 있는 이념 갈등의 최전선인 것 같아요. 디지털 시대에 맞는 대응이 필요하겠네요
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puma
9
우리나라 우익의 독버섯 같은 성장을 시계열적으로 정리해주셨네요. 많은 정보를 얻었습니다. 어느 나라나 극우가 문제이지만 가만히 살펴보면 시민들이 큰 어려움을 겪거나 혼란 시기에 급속히 성장합니다. 눈을 부릅 뜨고 자유 업악과 평화 파괴를 감시합시다. 글 감사합니다.
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민수네
9
뉴라이트가 기존 극우세력과는 다르다고 하지만 결국 뿌리 깊은 반공, 반북 성향은 여전히 같네요. 이념만 바뀐 게 아니라 전략도 달라졌다는 걸 느낍니다
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misoon
6
극우세력의 역사적 변천을 이렇게 체계적으로 정리한 글은 처음 봅니다. 이게 단순한 정치 성향 문제가 아니라 국가 권력의 작동 방식과도 연결되어 있다는 점이 인상적이에요
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silkroad
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정권이 바뀌어도 관변단체에 대한 지원은 계속된다는 게 아이러니하네요. 정치적 성향보다도 관료제와 이해관계의 문제 아닐까요?
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papaHAN
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뉴라이트가 자유시장경제를 내세우면서 사실상 기업의 논리를 대변하고 있는 것도 비판적으로 볼 필요가 있겠네요. 과연 이게 국민 전체의 이익을 위한 움직임인지
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origin69
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새마을운동이 단순한 지역개발 프로젝트가 아니라 권위주의 정권의 정치적 통제 수단이었다니, 다시 보게 되네요
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TopGun
5
해방 이후 극우세력의 형성과 관변단체의 흐름이 이렇게 연결되어 있다는 걸 다시금 생각하게 됩니다. 특히 미군정기의 우익 육성부터 현재 뉴라이트까지 이어지는 흐름이 인상 깊네요
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아기상어
3
기존의 관변단체가 뉴미디어를 타고 새로운 극우 대중운동으로 진화했다는 분석이 설득력 있습니다. 시대에 맞춰 형태를 바꾸는 정치세력의 모습이 무섭기도 하네요
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지윤선생
4
조폭/깡패 같은 불법 폭력 집단을 이용해 어떻게든 이권을 빼앗기지 않으려 하는 초이기적 집단주의. 소위 기득권 보수층들은 뉴라이트라는 불합리하고 극단적인 주장을 하는 세력을 이용해서 이권을 방어하고, 뉴라이트는 이 기득권의 니즈를 활용하여 살아남는 악의 공생관계.
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Jeong Byeon_72828
4
겨레살리기 운동, 자유총연맹 같은 극우 단체가 해외 동포사회에도 파고들어 정치활동하며 외세를 확장한더
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